身体美学ブログFhysical Aesthetics Blog

ぎふ信長まつり

地方の祭りが全国の注目を集めた。
全国ニュースとしてメディアを席巻。
社会現象といえるほどの一大イベントに。

その立役者は主役のキムタク。
彼が熱狂の源であることは疑いない。
しかしキムタク祭りではない。

最大の立役者は織田信長そのもの。
日本史上最大級のカリスマ性を持つ。
その存在感は現代人にも強く響く。
信長が時を超えて祭りを成立させている。
信長なくして舞台は成り立たない。

男性的な凛々しいイメージもある。
激しく力強く戦国を駆け抜けた生き様故か。
異名も革命児、風雲児、天才児等々。

過去多くの役者が信長を演じている。
強烈な存在感をいかに醸し出すか。
いかに信長のイメージを体現するか。
そこに役者の真の実力が表れる。

凛々しい信長像は役者の姿と重なる。
カリスマ性は男性美とも重なる。

馬上にいたのは降臨した信長。
素のキムタクとはまったく別人。
笑顔より凛々しい表情が華。
熱狂は信長を演じた結果だ。

残念!安倍元首相

戦前は大物政治家の暗殺珍しくなかった。
戦後は一転激減、これまで一件。
当時の浅沼社会党委員長の。
それも遠い遠い昔の昭和の話。
以降半世紀以上有力政治家の悲劇はゼロ。
先週の安倍元首相の暗殺までは。

犯人は訓練されたプロではない。
屈強なテロリストにはほど遠い。
しかも武器は素人の手作り。

ケネディ大統領の暗殺とは次元が違う。
高性能なライフルで死角から狙撃された。
犯人はゴルゴ13のような射撃の腕前。
防ぐのは極めて困難だった。

安倍氏の場合はまったく逆。
防ごうと思えば簡単に防げた。
犯人制御は一人でも可能だった。
防げなかった最大の理由は明快。
危機の想定が曖昧で乏しいこと。

ここで危機など起こるはずがない。
という空気に満たされていた。
最初の発射があってもなお変わらず。
二発目でやっと危機感に変わる。
気づいたときにはすでに手遅れ。

災害への対応とも共通する。
危機を実感するまでは避難しない。
警報が出ても避難しない人が多数派。
起きない限り起きないと思い込む。

一般人の危機感が薄いのは仕方ない。
それが普遍的な人間の性だから。
しかし警察が同じでは困る。
危機を防ぐプロなんだから。

今後は意識も変わるだろうけど。
起きてからでは遅いのだが。
よくいえば安全だから生まれた隙。
警察も同じ人間だから仕方ない?。

詐欺師の群れ

詐欺師の大量発生、異常繁殖。
害虫の大発生とそっくり。
発生原因は国家行政の善意。
詐欺師の群れが善意に群がる構図。

コロナ禍に起因する持続化給付金。
困窮する国民を救うための制度。
迅速に給付するために条件を緩くした。
その隙をついて詐欺師が大発生。

治安のよさは世界一といわれる。
その日本で起きた大発生。
隙があれば大発生するという事実。
これは世界共通、人類共通だ。
海外でも同じように起きている。

日本も例外ではないというだけ。
治安のよさも他国と比較しての話。
犯罪は日々、尽きることなく起きている。

コロナは人間の愚かさを暴いた。
と当初書いたことが証明され続けている。
詐欺師の群れもその見本。
条件が緩い反面、バレやすいのも事実。

金額が1万円ならおそらく大発生はない。
騙しとるには少額すぎて割に合わない。
百万という大金だから目が眩むのだろう。
欲望が抑えられず、思考が麻痺する。

大量発生の詐欺師の多くは本物でない。
金に目が眩んだだけのにわか詐欺師。
実体は愚かで意志の弱い小市民。
賢くなりたないならさっさと自首すべし。

結局ウィルス頼み

人間の力で制御するのは不可能?。
かれこれ二年経つが未だ収束せず。
世界中が翻弄され続けている。

相手は人間の定義では最下等?。
最も単純な構造の生物。
単純すぎて生物と見なされないことも。
だがその生存戦略は驚くほど巧妙だ。
だから人間が弄ばれている。

百年前にはスペイン風邪が猛威ふるった。
それでも二年ほどで収束した。
当時はまだウィルスが解明されていない。
さらに第一次大戦の最中だった。
社会状況も今より格段に悪かった。

今は当時よりはるかに科学は進歩。
社会状況もはるかにいい。
だが二年経とうとしているが収束見えず。

つまり最新科学もウィルスには通用せず。
結局は神頼みならぬウィルス頼み。
大人しくなることを祈るのみ。
無害に変異してくれれば収束は早い。

凶暴に変異したらさらに事態は悪化する。
スペイン風邪よりも長引く。
同風邪も人間が駆逐した訳ではない。
現代でもできないのだからできる訳ない。
ウィルスの方が大人しくなった結果。

コロナ禍もそれを待つしかないのか。
来年は三年目、そうなることを願いたい。
神様、仏様、ウィルス様。

アップルカーに期待?

アップルカーの登場が確実視されている。
巨大IT企業が本業以外の基幹産業に参入。
業界に激震はしること必至か。

事実なら期待したいことがある。
それは革新的な美しいデザイン。
なぜなら最近の車に美を感じないから。

やたらと重たそうなボディに変な顔つき。
昆虫か宇宙人みたいな。
しかも各社がおしなべて似たデザイン。
過去美しい車を多く輩出したトヨタも。
欧州車も同じで区別がつかない。
業界全体の美意識崩壊かと感じる。

アップルなら新たな美を生み出すのでは。
ジョブズの遺伝子が生き続けているなら。

ただそうなると国産各社の脅威となる。
電気業界の二の舞になりかねない。
くれぐれも甘く見ないことだ。

アップルは経営危機に陥った過去がある。
パソコンがWindowsにシェア奪われて。
以来負のイメージが根強く残っている。
つぶれかけた弱小企業という。

しかしジョブズ復帰以後は別会社に変身。
されど彼の天才に気づく人は少なかった。
iPodが出ても当初まったく注目されず。

iPhoneが出てもあんなものは売れない。
失速と報道されるとそらみたことかと。
以降売上が減少する度に『神話に陰り!」。
ジョブズ没すると神通力は数年で消える!。

アンドロイド勢のシェアが高まれば危機再来。
MacがWindowsに負けた歴史の再現だと。
iPadなどその後の新商品でも同じ。
必ず否定的な見通しがあふれる。
現実は今や時価総額世界一。

車はスマホよりはるかに複雑で難しい。
異業種の参入は脅威にならない。
業界や学者はそう考えるかも知れない。
楽観的な見通しは外れたときが恐ろしい。
過去外れ続けているだけに。

米国新大統領就任

異常な混沌とした大統領選だった。
だが結果は事前の予想どおり。
前大統領は前回も大方の予想は不利。
だから当選予想した人は少なかった。
それを覆して当選した。

それ故今回も事前予想は参考にならない。
実際再選を予想する人も多かった。
少なかった前回との大きな違いだ。

しかし本番の不利が伝わると結果を疑う。
大統領陣営も不正と主張したから一斉に?。
何日?に真実が暴かれて結果は覆ると。
結果は予想どおり勝った候補者が就任。

前回の当選を予想した人は少ない。
その一人が木村太郎氏、大いに株をあげた。
さすがジャーナリストと、が今回は外れ。
さすが〜は帳消し?、たまたま当たった?。
少なくとも先を見通していた訳ではない?。

事前の予想でこう語っていた。
集会での支持者の熱気が全然違う、と。
外れただけにこの見方に疑問を感じる。

政治家と支持者は絆で結ばれてはいない。
関係性は純粋に利害関係だ。
自分に大きな利益をもたらすと思わせる。
その度合いに応じて支持者は熱狂する。

ヒトラーに対する国民の熱狂は桁違い。
米国大統領の比ではない。
総統の勇姿に市民は涙流して熱狂した。
国民を幸せにしてくれると信じたからだ。

反対に英国のチャーチルは熱狂とは無縁。
政界でも国民にも支持されなかった。
だがヒトラーから祖国を守った。
しかも大戦終わると早々に首相から転落。
政治家と国民の関係性を如実に物語る。

人気があったチェンバレンはその対極。
ヒトラーにまんまと騙されて大戦招いた。
そのとき国民は平和的解決したと大絶賛。
ぬか喜びの後に待っていたのは爆弾の雨。
熱狂の危うさを如実に物語る。

今は新米大統領の健闘を願うのみ。

混沌!米大統領選

前回は嫌われ者同士の対決と言われた。
ヒラリー候補は当初熱狂的支持があった。
だが本番ではトランプ氏に逆転?負け。

今回もまた混沌としている。
大統領はコロナ禍で危うい対応重ねた。
当然?トランプ氏がリードされている。
前回も不利という予測が多かった。
元々泡沫候補と考えられていただけに。
トランプ氏当選を予想した人は稀有。

その稀有な一人が木村太郎氏。
ジャーナリストとして大いに株をあげた。
その木村氏が今回もトランプ氏勝利予想。
前回当てただけに信憑性高そう。

もし外れたら前回はまぐれ当たり?。
前回評価帳消しになってしまう。
逆に当てたら評価はさらに高くなる。
果たして結果やいかに。

話は変わるが最高裁判事候補がすごい。
エイミー・バレットという女性。
見た目はほぼスーパーモデル。
体型も美しいが姿勢美も完ぺき。
素人であの水準は驚き。
日本人では考えられない水準。

大統領夫人は元モデルだから驚かない。
普通のモデルだと思うだけ。
バレット氏は最高裁判事候補。
なぜそんなインテリ女性が???。