ぎふ信長まつり
地方の祭りが全国の注目を集めた。
全国ニュースとしてメディアを席巻。
社会現象といえるほどの一大イベントに。
その立役者は主役のキムタク。
彼が熱狂の源であることは疑いない。
しかしキムタク祭りではない。
最大の立役者は織田信長そのもの。
日本史上最大級のカリスマ性を持つ。
その存在感は現代人にも強く響く。
信長が時を超えて祭りを成立させている。
信長なくして舞台は成り立たない。
男性的な凛々しいイメージもある。
激しく力強く戦国を駆け抜けた生き様故か。
異名も革命児、風雲児、天才児等々。
過去多くの役者が信長を演じている。
強烈な存在感をいかに醸し出すか。
いかに信長のイメージを体現するか。
そこに役者の真の実力が表れる。
凛々しい信長像は役者の姿と重なる。
カリスマ性は男性美とも重なる。
馬上にいたのは降臨した信長。
素のキムタクとはまったく別人。
笑顔より凛々しい表情が華。
熱狂は信長を演じた結果だ。