身体美学ブログFhysical Aesthetics Blog

桐生選手最初の期待

黒人の身体能力は突出している。
比較しても仕方ない。
別な視点で見た方が希望が持てる。

非黒人では四人目の9秒台。
東洋人では二人目。記録の順位は三番。
東洋人では一番。上は二人だけ。

最高記録は9.92秒。保持者は純白人。
桐生選手は十分超える可能性がある。
まだ若く伸び代があるだけに。
実現すると非黒人の世界一?となる。

過去唯一の五輪100決勝進出は戦前の吉岡選手。
当時は黒人の出場はなく敵は白人だけ。
彼はロケットスタートでトップに立つ。
だが中盤以降の加速で置き去りにされ最下位。
小柄な彼は大柄な白人の壁に阻まれた。

桐生以前の日本記録は伊東浩司氏の10.00。
これは樹立当時、非黒人の世界一だった。
つまり過去に一度世界一を達成している。

同記録は準決勝だったので最後流した記録。
翌日の決勝は当然最後まで全力。
だが圧勝するも前日の感覚とは違っていた。
記録は前日に届かず。

それほど100mは繊細で微妙な種目。
もし決勝が同じ日なら9秒台出ていた。
伊東氏自身が明言している。

伊東氏の持ち越し悲願を桐生選手が達成。
まずは白人超えを期待したい。

人間証明ボルト

超人伝説の最終章は人間証明。
超人もあくまで人間だと。
つまり強さではなく脆さの証明だった。

100も苦しい表情でやっと3位ゴール。
リレーではトラックに倒れこんだ。
人間の限界の証明が彼の最後の仕事。
そう考えれば意義があるのかも知れない。

ボルト以前の超人といえばカール・ルイス。
五輪一大会で4冠の偉業を達成した。
ルイス以前の超人はジェシー・オーエンス。
ベルリン五輪で史上初の4冠達成した。

オーエンスはヒトラーの野望も砕いた。
ドイツ人の優秀さを証明しようとした願望を。
ルイスは当初オーエンスの再来と称された。
だがルイスはオーエンスを超えていく。

ボルト以前五輪で100連覇はルイスただ一人。
それだけ短距離連覇は難しい。
ボルトは2冠3連覇を達成した。
前人未到、超えるのは不可能に思える。

ただルイスにはもう一つの偉業がある。
走り幅跳びでの五輪4連覇だ。
全競技見れば3連覇はそこそこいる。
メジャーな競技で4連覇は前人未到。
ルイスも不滅だ。

サニブラウン期待過大?

ボルトを超える?。
ボルトの最年少記録を破る!。
世界も注目!。等々報道が華々しい。

200m決勝進出でメダルも期待された。
だが英国でのオッズは最下位だった。
予選の内容からしたら当然の予想。
そして結果も予想に近い。

冷静に考えればやはり期待過剰。
18歳の若さで日本選手権2冠に輝く。
陸上関係者も驚く快挙だ。

ただ両種目とも先輩たちが不調だった。
200の飯塚選手は自己記録に遠かった。
飯塚選手はロンドンでも同じ調子だった。
つまり圧倒的に強かった訳ではない。

200の決勝進出も運に恵まれたから。
つまり実力通りの結果と考えるべきだ。
ボルトは去るが新たな怪物が現れるかも。
五輪になると世陸より厳しくなる。

彼自身が怪物に成長すればいい。
だがそういう期待はすごい重圧になる。

彼は日本人離れした体格だ。
だがそれが生きるかどうかはまだ未知数。
弱点になる可能性だってある。
だから過大な期待は怖いのだ。
せっかくの素材を潰す恐れもある。

高い!?10秒の壁

出そうで延々と出ない陸上100m9秒台。
10.00の日本記録到達も依然ただ一人。
高校生の桐生が10秒01出して期待沸騰。
時間の問題と思われた。
ライバルも目白押しで空前の層の厚さ。
それでも足踏みが続く。

早熟な選手が大成するとは限らない。
桐生は十代にして重圧背負わされた。
山縣やケンブリッジよりずっと若い。
まだ成長途上だと見るべきだ。

記録保持者の伊東浩司氏は大器晩成だった。
28歳で絶頂迎え、日本記録達成した。
その時完全に9秒台の力があった。
黒人を除けば世界一に等しい実力だった。
故に「アジアの風」と称された。

しかしそれまでは全然順調ではなかった。
元々400mで台頭したが途上で伸び悩み。
低迷から抜け出すため100〜200に挑戦。
高野進氏の影響で、スピード増すためだ。
その結果地道な努力が実った。
9秒台未達は不運、運命としかいえない。

逆にピークが十代という選手もいる。
桐生は重圧に苦しんだが成長の余地がある。
このままでは終わらないだろう。

年長のライバルも含めまだみんな若い。
意外に伸びる、伸びないことも多々ありうる。
今後もドラマにこと欠かないだろう。

浅田真央引退

昨日から最大級のニュース。
一般ニュースもトップで報道。

近年国民的ヒロインは死語に等しい。
そんなヒロインはもはや存在しえない。
と思われたが彼女は例外。

しかもスポーツ選手。
おそらくだからこそなりえたのだろう。
芸能アイドルではやはり考えにくい。

しかしスポーツ界でもまず前例がない。
女を売る要素を持つ競技ではあるが。
国民的なのは人格的要素が大きい。

だが人格を持ち上げるのは控えよう。
彼女は故人ではないからだ。
長い第二の人生が待っている。
まだ若い彼女に人格を期待するのは酷。
また余分な重圧を与えることになる。
性悪な女でもけっこう。

泣き顔の映像を流すのも控えてほしい。
すでに何度も見ている。
やはり笑顔の方がいい。
嬉し涙ならけっこうだが。

ホンダ神話崩壊?

マクラーレンホンダ伝説風前の灯火。
復帰当初の苦戦は想定内。
2年目の苦戦も許容範囲内。
批判に対し、擁護する声も多かった。

しかし3年目の今年も進展なし。
むしろ後退したという見方もある。
今期も絶望的という声が出ている。
もはや擁護する声も聞こえない。
開幕したばかりの段階で。

バトン選手は引退して正解だった?。
前回参戦時のホンダのエースドライバー。
だが優勝は一回のみ。
苦戦を強いられることが多かった。
マシンがよければもっと優勝していた。
今回も2年間苦戦を強いられた。

一方今時のエース、アロンソは悪夢。
往年の伝説再来の夢見て契約したのに。
選手生命はもう長くない。
いつまでもどん底状態につき合えない。

はたして本当にどん底が続くのか。
起死回生の可能性があるのか。
このまま終わるとは思いたくないが。
前回そうだっただけに。

久々野球が主役

近年は視聴率ランキング圏外が常態。
日本シリーズですら圏外が少なくない。
年間逆パーフェクトもある。
つまり年間一度も上位30入りがない。

だがWBCではスポーツの主役に躍り出た。
週間視聴率ランクダントツ。
前回大会以来だろうか。

惜しくも準決勝敗退したが熱狂を呼んだ。
注目集めただけに野球人気は回復するか。
現実はそう簡単ではない。

国際大会でないと視聴率が出ない。
しかも四年に一度しかない。
元々もっとも熱狂するのは主に日韓。
大会を支配する米国は逆に今ひとつ。
韓国も冷めたのか予選で敗退。

さらに世界が注目している訳でもない。
球技の中ではマイナーなのが現実。
視聴率低下は米国内でも起きている。
だから五輪でも正式種目から外された。
内外で人気を得る道のりは遠く険しい。

新鋭続々フィギュア

浅田真央の前途は多難だが後続が続々登場。
日本だけでも有力な女子選手が目白押し。
世界に通用する選手たちが。
日本人だけでなく東洋系の活躍が続く。

これはフィギュアだけの特異な現象だ。
美を表現する競技は他にもある。
体操や新体操などだがこちらは白人中心。
有名な名選手はほぼ白人。

東洋系の五輪メダリストはいるが少ない。
有名な選手はほとんどいない。
だから答えられる人はいないだろう。
日本人も皆無ではないがゼロに近い。

いったい何が違うのか、原因なのか。
疑問に思う人はいないらしい。
似ているようでも同じではない。

一番の違いはフィギユアは氷上。
それが東洋人に有利に働く?。
有利ではなく、条件が同じになる。
技術を磨けば世界の頂点に立てる。