身体美学ブログFhysical Aesthetics

米国新大統領就任

異常な混沌とした大統領選だった。
だが結果は事前の予想どおり。
前大統領は前回も大方の予想は不利。
だから当選予想した人は少なかった。
それを覆して当選した。

それ故今回も事前予想は参考にならない。
実際再選を予想する人も多かった。
少なかった前回との大きな違いだ。

しかし本番の不利が伝わると結果を疑う。
大統領陣営も不正と主張したから一斉に?。
何日?に真実が暴かれて結果は覆ると。
結果は予想どおり勝った候補者が就任。

前回の当選を予想した人は少ない。
その一人が木村太郎氏、大いに株をあげた。
さすがジャーナリストと、が今回は外れ。
さすが〜は帳消し?、たまたま当たった?。
少なくとも先を見通していた訳ではない?。

事前の予想でこう語っていた。
集会での支持者の熱気が全然違う、と。
外れただけにこの見方に疑問を感じる。

政治家と支持者は絆で結ばれてはいない。
関係性は純粋に利害関係だ。
自分に大きな利益をもたらすと思わせる。
その度合いに応じて支持者は熱狂する。

ヒトラーに対する国民の熱狂は桁違い。
米国大統領の比ではない。
総統の勇姿に市民は涙流して熱狂した。
国民を幸せにしてくれると信じたからだ。

反対に英国のチャーチルは熱狂とは無縁。
政界でも国民にも支持されなかった。
だがヒトラーから祖国を守った。
しかも大戦終わると早々に首相から転落。
政治家と国民の関係性を如実に物語る。

人気があったチェンバレンはその対極。
ヒトラーにまんまと騙されて大戦招いた。
そのとき国民は平和的解決したと大絶賛。
ぬか喜びの後に待っていたのは爆弾の雨。
熱狂の危うさを如実に物語る。

今は新米大統領の健闘を願うのみ。