アップルカーに期待?
アップルカーの登場が確実視されている。
巨大IT企業が本業以外の基幹産業に参入。
業界に激震はしること必至か。
事実なら期待したいことがある。
それは革新的な美しいデザイン。
なぜなら最近の車に美を感じないから。
やたらと重たそうなボディに変な顔つき。
昆虫か宇宙人みたいな。
しかも各社がおしなべて似たデザイン。
過去美しい車を多く輩出したトヨタも。
欧州車も同じで区別がつかない。
業界全体の美意識崩壊かと感じる。
アップルなら新たな美を生み出すのでは。
ジョブズの遺伝子が生き続けているなら。
ただそうなると国産各社の脅威となる。
電気業界の二の舞になりかねない。
くれぐれも甘く見ないことだ。
アップルは経営危機に陥った過去がある。
パソコンがWindowsにシェア奪われて。
以来負のイメージが根強く残っている。
つぶれかけた弱小企業という。
しかしジョブズ復帰以後は別会社に変身。
されど彼の天才に気づく人は少なかった。
iPodが出ても当初まったく注目されず。
iPhoneが出てもあんなものは売れない。
失速と報道されるとそらみたことかと。
以降売上が減少する度に『神話に陰り!」。
ジョブズ没すると神通力は数年で消える!。
アンドロイド勢のシェアが高まれば危機再来。
MacがWindowsに負けた歴史の再現だと。
iPadなどその後の新商品でも同じ。
必ず否定的な見通しがあふれる。
現実は今や時価総額世界一。
車はスマホよりはるかに複雑で難しい。
異業種の参入は脅威にならない。
業界や学者はそう考えるかも知れない。
楽観的な見通しは外れたときが恐ろしい。
過去外れ続けているだけに。