サムスンとアップル

2012年5月17日

近年世界有数のブランドに成長したサムスン。
かつては日本企業を目標に邁進していた。
だが今や落ち目の日本企業など眼中にない。

同社が目指しているのはアップル。
すなわち革新的な商品を最初に開発する企業。
現状の同社の製品は基本アップルのコピー商品。
アップルの立場に立つことが最大の目標。

その野心故に顧客だったアップルと今は敵対関係。
法廷(コピーや特許侵害)で激しく争っている。
見た目には全面戦争に見える。
しかしアップルにとって本当の敵は同社ではない。
最大の敵はグーグルであろう。

同社がアップルの立場に立つのは難しいだろう。
本質はハードメーカーだからだ。
アップルはハードも作るがソフトも作る。
本質はむしろソフトベンダーかも知れない。

一貫してシステムの軸となるOSを開発してきた。
だからこそ垂直統合の戦略が立てられる。
ジョブズはOSの重要性を見極めていた。
一方サムスンは自前の軸を持っていない。
自分の本質を見極める必要がある。

家電量販店再編

2012年5月13日

ビックカメラがコジマを買収。
価格競争激化を期待して消費者は歓迎。
とマスコミもその論調で報道している。

しかし現実はそんなに単純ではない。
さらなる競争激化などいいことは何もない。
かつて家電業界は高度成長を牽引した。

だが今やデフレを牽引する代表的産業。
家電に依存するメーカーはほぼ総崩れ。
かつてのブランド力も下がるばかり。
価格下落は衰退を促進するだけだ。

ビックカメラは名の通り、元々はカメラ屋。
家電屋のコジマが呑み込まれた格好。
といってビックカメラも厳しいのは同じ。
家電業界全体が暗雲につつまれている。

物価が下がるとそれ以上に収入も下がる。
という本質的流れを忘れてはならない。
物が安くなるより収入が増えること。
本当の解決策はそれしかない。

春も吹き飛んだ?

2012年5月10日

3月は冬が暦を無視して居座っていた。
ようやく去ったら強烈な春の嵐が襲来。
で春らしい陽気は短いと予感した。
ここでもそう書いた。

驚くほどその通りになっている。
こんな予想は当たっても全然ありがたくない。
いやなことに限ってよく当たる?。

4月中に早くも大雨。
今月になったら雷雨にひょうに巨大竜巻ときた。
春とは名ばかりの激しい気象が続く。

本番の夏が来たらいったい何が起きるのか。
今から心配になる、なんて書くと当たる?。
いやそんな疫病神のような力はない。

だが起こりうると考えていた方がいい。
様々な災害がいつでもどこでも起こりうると。
一番効果的な災害対策は個々人の備えである。

モデルはブスが多い?

2012年5月5日

モデルと聞けば美女と信じる人が多い。
美の意味が美貌だとしたら実態は別問題。
モデルとしての表現力が優れているのが一流モデル。
美貌であっても表現力なければ二流。

顔など大して関係ないと言って過言でない。
だから一般的な概念の美人とは違う人も多い。
日本国内ではさらに本来のモデルの基準も怪しい。
雑誌のモデルとかはモデルの基礎が感じられない。

ステージで表現するモデルとは違うのだろう。
六頭身で普通の日本人そのものという感じ。
反面美貌の人もいるがそうでない人も。
何が美なのか混沌としている。

根底にあるのは美の基準が存在しないこと。
いいかえると文化的基盤がない。
にもかかわらずその認識、自覚がない。
マスコミが美だと言えば美だと信じる。
マスコミも全然基準など知らないのだが。

高速バス事故の焦点

2012年5月1日

関越道のバス事故の最大の原因は何か。
例によって会社の管理体制に焦点が当たる。
距離や時間が適正なのかと。

さらに背景に過当競争があると。
だがそんなことは分かりきっていることだ。
それが市場経済の普通の姿。
商売が十分成立する市場ならどんな分野も同じ。

だが当該運転手の場合、特別過酷とは思えない。
今回の最大の原因は運転手の適正だろう。
勤務時の運転手は健康管理も仕事の内。
体調が悪いと感じたら仕事をしてはいけない。

眠気もいきなり来るものではない。
前兆があって徐々に強くなっていく。
優秀な運転手は危険水域に入ったら休息を取る。
規定とは関係なしにそうするだろう。

つまり管理体制だけで防げるものではない。
運転手の適正を精査する必要がある。
どんな職業でも力量の個人差は小さくない。

米国でBSE発生

2012年4月26日

狂牛病といわれたBSEは自然界には存在しない。
人間の欲望が生み出した奇怪な病気。
草食の牛に共食いをさせたことが原因。
解体後の残骸を粉末にして食わせた結果。

発病した牛は無惨な死に方をする。
だが悲惨な牛を見ても誰も罪など感じない?。
原発事故の影響で餓死した牛や豚と同じだ。
関心事は安く安心して肉が食えるかどうかだけ。

ようするに肉牛や豚に命の尊厳など存在しない。
彼らは単なる生きた肉のかたまり、ものなのだ。
確かに餓死しなくてもいずれ殺される運命。
餓死は商品にならず残念なだけ?。

野菜や果物は農家が愛情込めて生産する。
牛や豚も同じだと勘違いしている人がいる。
牛や豚に愛情感じてたら出荷できなくなる。
そもそも植物と動物が同じ訳ないだろう。
ただし同じ牛でも乳牛は少し違う。
理由は説明するまでもないだろう。

野生トキひな誕生

2012年4月23日

初の放鳥から五年目。繁殖期にして四回目。
にしてやっと初めてのヒナが誕生した。
この結果から何が分かるか。

トキも簡単には夫婦になれない。
雌雄とも熱心な婚活が必要である。
夫婦になれても簡単には繁殖できない。
様々なハードルを超えてやっとできる。

今春初めてハードルを超えた。
だがまだ確認は一羽だけ。
無事成長できるかも予断を許さない。

ではなぜ増やす必要があるのか。
トキが勝手に絶滅した訳ではない。
人間が、日本人が滅ぼしたからだ。

人間の殺戮と生息環境の破壊の結果だ。
トキ復活の努力は人間の罪滅ぼし。
罪の自覚の有無によって反応が違う。
ただし佐渡の人々にはまったく罪がない。
それでも日本人の罪を背負ってくれている。

北朝鮮の美意識

2012年4月20日

派手なイベントで力示すのは相変わらず。
世襲だけに基本路線は万事踏襲。
美意識も変わっていない。

イベントの演出が完ぺきかと言えば違う。
はっきり言って隙だらけだ。
前近代的な印象を拭いきれていない。

中国も五輪では街の汚い部分に蓋をしていた。
北朝鮮はイベント自体に弱点、欠陥が噴出。
原色中心の色彩感覚はけばけばしいばかり。
洗練されているとは感じない。

軍事パレードの戦車は骨董品のような古さ。
兵士のステップはナチの親衛隊張り。
だが体格が貧弱すぎて子供ように見える。
ステップだけ欧米真似しても同じには見えない。
(因みにインドやパキスタンの兵士の行進は見事)

世界に誇示できるようなイベントではない。
ミサイル発射より国民の栄養状態改善が先だろう。
だがいずれミサイルの開発が成功する可能性は高い。
日本は北朝鮮を笑ってはいられない。

大ニュース集中の週

2012年4月17日

先週は大ニュースが目白押しだった。
国際情勢や事故や裁判その他と。
当然テレビの視聴率にも顕著に反映。
週間上位30の内、半数が報道系番組。

ただ際立って高い数字は出ていない。
報道系が増えただけで数字はむしろ月並み。
地震や台風など天災と比較すると低い。
国際情勢は天災ほど身近に感じないのか。

だが当然日本にとって重大な問題。
いつも例に挙げるが、放射能には大騒ぎする。
だが他国のミサイルは気にならない?。
まるで人ごとのようにも見える。

もっとも国を運営する政権自体危機感希薄。
外交や国防は自認するようにほとんど素人。
今回も危うい対応が見られた。
だが民主党政権になってから国難が続発。
さらなる問題が起きないことを願うばかりだ。

タニタ今度は弁当

2012年4月14日

外食産業に進出した同社がさらに弁当も市販。
当然ながら売りは健康指向の内容。
本来畑違いの分野にどこまで踏み込むのか。
背景にそれなりの要望があるのかも知れない。

だが内容が目新しい訳ではない。
特別なメニューがある訳でもない。
天才的な料理人が作っている訳でもない。
健康志向など基本は分かりきっていること。

ようするに当り前のことをやっているだけ。
わざわざ食べにいかなくてもできることだ。
それでも話題になり、繁盛している?。

これは外食産業へのアンチテーゼでもある。
大半の同産業は健康志向ではないからだ。
より多く食べてもらうことだけ考えている。
客の健康など知ったことではないのだ。

極論すれば子供に生肉食わせる業界。
(死者が出て禁止されるようにはなったが。)
肉にかぶりつくCMが氾濫している。
一方野菜のCMなどほとんど存在しない。
この現実は放射能汚染より怖いのでは。