近年世界有数のブランドに成長したサムスン。
かつては日本企業を目標に邁進していた。
だが今や落ち目の日本企業など眼中にない。
同社が目指しているのはアップル。
すなわち革新的な商品を最初に開発する企業。
現状の同社の製品は基本アップルのコピー商品。
アップルの立場に立つことが最大の目標。
その野心故に顧客だったアップルと今は敵対関係。
法廷(コピーや特許侵害)で激しく争っている。
見た目には全面戦争に見える。
しかしアップルにとって本当の敵は同社ではない。
最大の敵はグーグルであろう。
同社がアップルの立場に立つのは難しいだろう。
本質はハードメーカーだからだ。
アップルはハードも作るがソフトも作る。
本質はむしろソフトベンダーかも知れない。
一貫してシステムの軸となるOSを開発してきた。
だからこそ垂直統合の戦略が立てられる。
ジョブズはOSの重要性を見極めていた。
一方サムスンは自前の軸を持っていない。
自分の本質を見極める必要がある。